安全でコンパクトな火起こし器をステンレス薄板で簡単DIY!
バーベキューでの炭の着火に便利な火起こし器ですが、炭が起きてから移し替える時に結構熱くて危険なんですよね。今回はステンレス薄板で安全でコンパクトな火起こし器を作りました。
私はもう何年も前からキャプテンスタッグのバーベキュー用折りたたみ火起こし器 炭焼き名人を使っていて便利だなーと思っていました。でも炭が起きてからひっくり返す時に火の粉や細かい炭が風で飛んだり手が高温にさらされたりするのは危険だなぁと感じていました。近くの椅子に火の粉が飛んで穴が開く事もありました。
長年使っているので熱の影響でサビや変形がひどくなってきました。そして折りたたみと言えども結構かさばるのでコンパクで使いやすいものを自分で作ることにしました。
材料はステンレスの0.2ミリの薄板です。
下の方はハサミで三角に切り空気取り入れ口を作ります。そして上の方はホールソーで穴をあけ火箸で引っ掛けれるようにします。
以上!完成!
簡単です。
あとは丸めるだけです。
薄いので簡単に曲がります。
これで準備OK。
バーベキューコンロの上に直接着火剤を置き点火します。
火起こし器をセットし炭を入れる。写真では丸め方が甘くて炭の重さで開いてしまいましたが重なり部分を引っ掛ける様にすれば解決できますね。
後は放置。食材の準備でもしていればあっという間に炭が真っ赤っかに起きています。ちゃんとドラフト効果しているのでうちわで煽いだりファンを使う必要はありません。もちろんバーナも不要。
仕上げは火箸で火起こし器の穴をつかみ引き抜くだけです。静かに炭がばらけるので安全でした。
収納は板状に伸ばせばペラペラですし、丸めたまま火消し壺に入れたり何かに巻き付けたりできます。
どんどん増えていくキャンプギアのコンパクト化にもなりますね。
この火起こし器、とっても簡単なので入手しやすいトタン板などで是非DIYチャレンジしてみてくださいね。
Let's immerse yourself in Camper’s High!