レアな単相200v半自動溶接機を導入!私と同い年だけどまだまだ現役なナショナル シングルオート180
本格的な半自動溶接機は殆ど三相200v電源が必要で一般家庭で契約するのは割高です。なのでどの家庭にも来ている単相200vで使える半自動溶接機を探しました。中国製の怪しい物はいろいろあるのですが安物買いの銭失いにならない様に一流メーカーが希望でした。現行製品では単相200v仕様は全く無いので使えそうなのは古いナショナルのシングルオート180、これ一種類しか該当しませんでした。ヤフオクで検索したところラッキーな事に1つだけ出品があったので即落札しました!そんなレアな半自動溶接機を紹介します。
実はこの溶接機を買う前にスズキッドの新しい半自動を買って使っていました。新しいインバータ式だからと期待していたのですが私が求めていたパワーや品質は得られませんでした。ですから余計に一流メーカーに拘りました。
この溶接機は昭和57年製なんです。私と同い年!運命感じました。
好景気時代の物なので丈夫でまたまだ使えます。
流石に38年前という事でかなりボロボロになっている所はありますが、ナショナル製なので今でも交換部品が手に入ります。
半自動溶接機は溶接ワイヤーの送りが安定する事がとても重要になるのでワイヤーの通り道は全て新品に交換しました。
送給ローラー
コンジットチューブ
インナーチューブ
コンタクトチップ、ノズル
これでバッチリです。
早速溶接。
塗装済みですがその日に作ったテーブル脚です。
癖は有りますが電流電圧を調整して条件に合わせればとても綺麗に溶け込みました。
流石ナショナルです。いい買い物でした。大切にしながらガンガン使っていきたいと思います。
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