ダイソー商品で作る500円ウッドストーブを簡単DIY!
ダイソーにいかにもウッドストーブ作って下さい的な商品があったので衝動買いし作りました。約500円、製作時間15分で簡単に作れました。軽量で結構良く燃えるのでキャンプでの焚き火料理に使えると思いますよ!
先日ダイソーに行った時、たまたまキッチン用品を見ていたら何やら目新しい物を発見。たくさん穴があいた筒を見た瞬間、これはウッドストーブのインナーに使えそう!と思いました。
しかもステンレス、良いじゃないか。
あとはコレにピッタリな缶を探そうと横を見たら、早速良さそうな物を発見!
オイルポットです。
取っ手と網皿と蓋が付いています。肝心なサイズはと言うと。
ピッタリ!ダイソーさん狙ってますかこれ。完全に私ははまってしまいましたが(笑)
2点で385円。
早速DIY開始です。
まずは穴をあけたい高さに線を引きます。普段はハイトゲージを使うのでですが持っていない場合はこの様に何かで高さを合わせオイルポットを回して線を引きます。
次に外周を割り算して等間隔に印を付けます。
15ミリ位の穴にしようと思ったので13箇所です。
次はドリルがずれない様に印に合わせてポンチを打ちます。思ったより薄いので内側に当て物を入れてポンチを打ちましょう。
穴あけはステップドリルを使いましたが失敗!バリが酷くて修正が大変そうでした。
変形も酷かったので仕方なくもう一度ダイソーに行って買い直しました。
次は綺麗に穴をあけたかったので16ミリのホールソーを使いました。
成功です。
このままだとインナーの位置が定まらず隙間が均等にならないので底の中心にm3のビスを取り付けインナーがずれない様にしました。
あとはゴトクが欲しかったので家にあったクリップを付けて完成です。
簡単でしたね。オイルポットを買い直しに行った事を除けば15分も有れば完成します。クリップを買ったとしても500円以下です。m3のビスはある物を使いましたが無くても一応大丈夫です。
さて、インナーの穴は無加工のまま火入れしてみました。
結構良く燃えました。インナーの穴は下から上までずっとあるので二次燃焼はあまりしていない様に感じました。中間をアルミテープで塞いで穴加工をして実験してみるのもいいかもしれません。
ですが今回は簡単DIYという事でこのまましばらく使ってみます。
火力は十分あるのでお湯を沸かしてみました。
調理にもしっかりつかえそうですね。
ちなみに私が作ったウッドガスストーブと比較すると燃焼室の大きさはほぼ同じです。ダイソー製は二次燃焼があまりされないので煙が多い様に感じました。でも軽量さやコンパクトさで言えばダイソー製の方が有利なのでザックでソロキャンとかだったらいいと思います。
なにより500円で結構しっかりしたウッドストーブが作れちゃったんで是非皆さんもDIYに挑戦して遊んでみて下さいね。
Let's immerse yourself in Camper’s High!