手軽に焚き火ができるソロキャンにおすすめのウッドガスストーブを本格DIY!
二次燃焼をさせる事で煙りが少なく高火力なウッドガスストーブをDIYで一から作った方法を紹介します。
二次燃焼ってどういう事?っと疑問に思いませんか?ご説明しますね。
みなさんが焚き火をする時には必ず煙りが出ますよね、実はこの煙りはまだ燃える事ができる燃え残りのガスなんです。
このガスに高温の空気を混ぜてあげると再度燃焼して完全燃焼します。
それが二次燃焼です。
仕組みはこちら。
完全燃焼したと言うことは燃え残りが無い、つまり火力を使いきれて効率がいい。
その結果、煙りが出ないのです。
この煙が出ない事はすごくいいことです。
焚き火は好きなんだけど服が煙臭くなるのは嫌だなーって方多いと思います。でもこのウッドガスストーブなら煙が少ないので気軽に焚き火ができます。
ちょっと空き時間に庭で焚き火をしてコーヒーを入れるなんてこともできますよ。
炎の揺らめきを眺めながら飲むコーヒーは格別です。特別なリラックスタイムになりますね。
こんな便利なウッドガスストーブの作り方です。
材料はこちら。
外径が少し違うパイプ2本、穴の開いた板、リング、円盤です。
パイプは外径89ミリと101.5ミリです。厚さは2ミリあるので市販品よりも丈夫でガンガン使えます。上に思いダッチオーブンを置いても問題なしです。
この二本を重ねると4.5ミリの隙間ができます。この隙間を通って二次空気が温められます。
まずはパイプに穴の位置をけがきます。外周を割り算して等間隔にポンチを打ちます。
そして穴あけ。
結構数が多くて大変でした(汗)
次はリングをはめて溶接し結合します。
内側パイプの下には穴あき板を溶接。
円盤で蓋をしたら塗装して完成です。
一体構造でしっかり感があります。
かっこいいなぁ😁
さてさて、お待ちかねの火入れです。
燃料の薪は大量に余っている端切材を使いました。
まずティッシュを裂いて底に入れます。
次に着火しやすい薄い木材を入れます。
点火はどうするかと言うと正面下側の単独の穴が内側と繋がっているのでここからライターで着火できます。
ティッシュに火がつけばあとは煙突効果の上昇気流でどんどん燃え上がります。
炎が安定したら薪を追加すると火力アップします。
勢いよく燃えます。
ちゃんと二次燃焼して煙が出ていませんね。
ちょうど家にあったスルメをミニスキレットで炙ってみました。
うん。美味しい。
お酒を飲みながらちびちびやりたいですね。
次はお湯を沸かしてコーヒーを入れました。
火力は十分あるので結構早く沸騰しましたよ。
贅沢なコーヒータイムを楽しみました。
いやーしかし焚き火ってに楽しいですね!
このウッドガスストーブなら燃え尽きるのも早いので1時間位あればパッと焚き火が楽しめます。
杉の葉や松ぼっくり、枯れ枝なんかを拾って来てお茶するのも楽しそうです。
みなさんも是非ウッドガスストーブで焚き火を楽しんでくださいね!